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産後の母体の変化について

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産後の母体の変化

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子宮の復古

胎盤が娩出されると、子宮はすぐに収縮しはじめます。

分娩後3日間くらい、子宮が元に戻るための強い収縮で、下腹痛を感じることもあります。

後陣痛(あとばら)と呼び、初めてのお産より2回目以降の人のほうが強いようです。

5日めには、おヘソと恥骨の中央あたりに子宮を触れるようになり、7〜10日ころには、ほとんど触れなくなります。

しかし、胎盤がはがれた後の傷や、大きく伸びきった子宮の筋肉が、妊娠前の状態に戻るのは、6〜8週間してからです。

悪露

悪露は、子宮の中の不要な物、膣からの分泌物、血液が集まった物で、お産のあとにみられるおりもののことです。

はじめ1週間くらいは血清ですが、しだいに茶色くなり黄色くなってやがて色はなくなります。

40日くらいまでは、1日数回、褐色のおりものが見られることもあります。

その後も1カ月〜1カ月半くらいまで続きます。悪露がでている間は、外陰部の清潔を心がけましょう。

清潔なナプキンをあてて、そのつど外陰部を消毒します。

産後2〜3日は、悪露が多いので3〜4時間ごと、その後はトイレのたびに消毒しましょう。

1週間以上たっても鮮紅色をしていたり、量が月経の多いときくらいもあったり、悪いにおいのする時は、必ず診察を受けてください。

診察の受け方は病院によっても異なりますので、病院にお尋ねください。

体重の変化

赤ちゃん約3キロ、胎盤・羊水約2キロと出血、合わせて5〜6キロは減りそうなのに、3〜4キロ減るだけで、体重は思ったほど減りません。

これから半年くらいかけて、徐々に減らしていきましょう。

退院後の生活

退院後、簡単な家事ならしてもかまいませんが、無理をしないで、布団は敷いたままにしておき、いつでも横になれるようにしておきましょう。

家の回りを少し散歩するくらいなら、退院後落ち着いてからでも大丈夫です。

スーパーに買い物に出かけるのは、産後3〜4週間くらいからにして下さい。

重い物を持ったり、長い間歩いたりするのは、産後1カ月健診が終わってからにしましょう。

赤ちゃんを、あまり人混みの多い場所へは、連れて行かないようにして下さい。

乳房マッサージ

まず、乳首をマッサージして乳管を開通させます。

乳首をつまみ、乳管を開くように、上・外・内側・外側、すべての管が開くようにします。

同時に、乳房のマッサージもします。

乳房のマッサージは、乳腺そのもののマッサージではなく、乳腺周囲のマッサージです。

マッサージのやり方は、妊娠中にしていたマッサージと同じですが、産院でも教わります。

栄養的にも、経済的にも、母乳に勝てるものはありません。

マッサージをしてたくさんお乳が出るように、がんばって下さい。

お乳は天然自然の最高の栄養源です

赤ちゃんにとってお母さんから与えられるお乳は、最高の栄養源です。

お母さんの体調が悪かったり、食べ物の栄養が偏ってたり、不摂生をしたり・・・・こんなことが重なると、すぐにお乳の質に影響してきます。

お乳の質の変化は、赤ちゃんにとってとっては環境の変化に通じます。

ですからお母さんとしては、健康や日常の生活に十分注意して、いつも質の良いお乳を提供することで、赤ちゃんの環境を守っていただきたいのです。

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